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津市の「今」を知り、地域の未来をみんなで考える講座です。 アルスソーシャルラボ「地域の学校」

アルスソーシャルラボ「地域の学校」は、令和に開館した新しい文化施設である津市久居アルスプラザが、参加者とともに文化施設の役割を地域の「今」を踏まえて捉えなおし、津市に新しいつながりを生み出すとともに、地域社会の課題にコミットする方法を探ります。文化施設が持つポテンシャルを最大限に活かし、美術、音楽、演劇等の芸術分野に限定せず、実践的な側面を重視しながら総合的アプローチを試みます。

受講受付中

  • 概要
  • 大東悠二さん(ひびうた代表)インタビュー
  • 感染症対策
  • 概要

    回数

    第0回「アルス哲学カフェ 〜アルスの廊下で哲学対話〜」

    10月24日(月)19:00~21:00

     

    第1回「ちかくのとーくvol.1 ~ちかくの活動をちかくの人に紹介するとーく~」

    11月5日(土)19:00~21:00

     

    第2回「ちかくのとーくvol.2 ~ちかくの活動をちかくの人に紹介するとーく~」

    12月3日(土)19:00~21:00

     

    第3回「ちかくのとーくvol.3 ~ちかくの活動をちかくの人に紹介するとーく~」

    2023年1月15日(日)14:00~16:00

    料金

    参加費:無料(要事前予約)

    会場津市久居アルスプラザ 情報ラウンジ
    ゲスト

    第0回「アルス哲学カフェ ~アルスの廊下で哲学対話~」/

         三浦隆宏(椙山女学園大学 人間関係学部 准教授)

    ※第0回は定員に達しました。たくさんのお申し込みありがとうございます。

     

    第1回「ちかくのとーくvol.1 ~ちかくの活動をちかくの人に紹介するとーく~」/

         大東悠二(ひびうた代表/HIBIUTA AND COMPANY)

    ※第1回は定員に達しました。たくさんのお申し込みありがとうございます。

     

    第2回「ちかくのとーくvol.2 ~ちかくの活動をちかくの人に紹介するとーく~」/

         森谷哲也(アノウラボ代表/BONOBOJAPAN)

     

    第3回「ちかくのとーくvol.3 ~ちかくの活動をちかくの人に紹介するとーく~」/

         森松千恵(有限会社KBデザイン/地立おもしろい学校本校校長)

    内容

    第0回「アルス哲学カフェ ~アルスの廊下で哲学対話~」/

    10月24日(月)開場/18:45 開演/19:00 終了/21:00 

    ゲスト:三浦隆宏(椙山女学園大学 人間関係学部 准教授)

    地域のことをみんなで考える「地域の学校」に先駆け、「対話とコミュ力」をテーマに哲学カフェを開催します。前半は哲学対話についてのレクチャー、後半は「対話」、「コミュ力」、「コミュ障」などについて話し合いながら対話とはどういうものかを実践的に学びます。

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    ※第0回は定員に達しました。たくさんのお申し込みありがとうございます。

     

     

    第1回「ちかくのとーくvol.1 ~ちかくの活動をちかくの人に紹介するとーく~」/

    11月5日(土)開場/18:45 開演/19:00 終了/21:00 

    ゲスト:大東悠二(ひびうた代表/HIBIUTA AND COMPANY)
    2015年より津市久居幸町で「居場所づくり」を続けているひびうた代表の大東氏と、地域の/自分の/誰かの「居場所」についてみんなで考えるトークイベントです。

    居場所/珈琲店/図書館/本屋/住居 – ひびうた
    https://www.hibiuta.org/

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    第2回「ちかくのとーくvol.2 ~ちかくの活動をちかくの人に紹介するとーく~」/

    12月3日(土)開場/18:45 開演/19:00 終了/21:00 

    ゲスト:森谷哲也(アノウラボ代表/BONOBOJAPAN)
    幼少時から安濃町で過ごし、地域共生社会を実現するための社会実験として2020年にアノウラボを立ち上げた森谷氏と、「10年後」をテーマに参加者とともにトークします。

    安濃町をみんなでつくろう|アノウラボ
    https://www.anoulabo.com/

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    第3回「ちかくのとーくvol.3 ~ちかくの活動をちかくの人に紹介するとーく~」/

    2023年1月15日(日)開場/13:45 開演/14:00 終了/16:00 

    ゲスト:森松千恵(有限会社KBデザイン/地立おもしろい学校本校校長)
    「デザインの視点と考え方」を子どもたちに教える学校「地立おもしろい学校」を開校した森松氏と一緒に、地域の未来を担う「子どもたち」について考えます。また、多気町立勢和小学校で実際に行っている物事の分析や問題提起、課題解決能力を身につけるための特別カリキュラムを体験します。

    地立おもしろい学校
    https://omoshiroi.school/

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    対象

    どなたでも

    定員

    各回15名

    申込開始

    2022年9月3日(土)

      8:30 電話・Webフォーム受付

    10:00 窓口受付

     

    カルチャーBOX2022アルスソーシャルラボ「地域の学校」申込みフォーム
    https://ws.formzu.net/fgen/S712057441/

  • 大東悠二さん(ひびうた代表)インタビュー

    今回はアルスカルチャーBOX2022「アルスソーシャルラボ 地域の学校」第一回に登壇していただいた「ひびうた」の大東悠二さんに、久居地域での活動について改めて詳しくお伺いします。

     

    ──まずは「ひびうた」という名前の由来から聞かせて下さい

     「日々の詩(うた)」というのが由来です。漠然としていますが、人の生きてる姿がそのまま詩になる、というイメージがあるんです。いろんな人が出会ったり繋がれる場所を目指していたので、それぞれの詩が集まり、調和した一つの詩になればいいな、という。そして口にしたときの響きを考えて「ひびうた」と名付けました。よくインタビューで聞かれるんですが、なぜか大体カットされます(笑)

     

    ──それでは、「ひびうた」を立ち上げた理由を聞かせてください。

     『目の前の1人から居場所を作る』というコンセプトで立ち上げました。そして、最初の1人は自分だったんです。自分自身、周囲の人から「普通じゃない」と思われたり、会社に勤めてもチームで働くことが苦手だったりして、社会の”普通”というレールから脱線してしまうことが多くありました。安心して「ここにいてもいい」と思える場所がなかったんです。だから最初は本当に自分のため、というところから始まりました。それが今、みなさんから居場所と言ってもらえている「コミュニティハウスひびうた」です。

     

    ──最初は自分のために始めたコミュニティハウス、どんな風に人が増えていったんですか?

     最初は誰も来ない日もよくありました。近所の猫が1匹来ただけの日も(笑)。このままだとすぐに閉めないといけないのかな、とも思いましたが、同時に「自分と同じように居場所を求めている人が必ずいる」という確信もありました。同じ時代、同じ社会に生きていたら、自分と同じ気持ちで居場所がなくて苦しんでいる人がいるはずだっていう確信がなぜかあって。だから待ち続けることができたんです。そのうちにひとり、またひとりとクチコミで広まって、お越しいただく方が増えていきました。

     

    ──コミュニティハウスは今では毎日人が集まっていますよね。ひびうたさんは他にも様々なことをされていますが、具体的にどんな事業がありますか?

     2015年に立ち上げたコミュニティハウスのほか、2017年に「コーヒーハウスひびうた」、2021年に「ブックハウスひびうた」と「シェアハウスひびうた」を立ち上げ、現在4つの「ハウス」があります。一見、バラバラに見える4つですが、その全てにハッキリと共通した目的があって、それは最初のままの『目の前の一人から居場所を作る』っていうことなんです。

    例えばコーヒーハウスについて。コミュニティハウスを続けていくうちに、そこに集った一人から相談があったんです。「ひびうたに来るようになって少し元気になった。そうしたら、今まで諦めていた仕事をもう一度やりたくなった」と。それを聞いて「この人が安心して働き続けられる場所を作りたい」と思ったのがコーヒーハウス立ち上げのきっかけです。珈琲が好きで作ったわけではなく、彼らの就労支援の場としてコーヒーの販売店舗を立ち上げました。現在は就労継続支援B型事業所として指定を受けています。コミュニティハウスは「ここに居てもいいと思える場所」ですが、コーヒーハウスは「自分の力を活かせる場所」という居場所なんです。

    同じようにシェアハウスも一人の人がきっかけです。コミュニティハウスに通っていたご高齢の方が体調を崩して入院してしまって、その後退院したんですが、その時に受け入れ先が一切なかったんです。もともと暮らしていたグループホームからは受け入れません、と言われていて、このままでは本人の望む望まないに関わらず施設に行かないといけない。しかし本人の希望は「ひびうたに通いながら暮らしたい」ということだったので、なんとかしたいなと思って家を見つけて、シェアハウスを作りました。シェアハウスは一言で言うと「生きたい街で暮らす場所」という居場所です。

    ブックハウスにとっての「目の前の一人」は、ひびうたのスタッフでした。本に関する仕事は上手くいくけど、人とコミュニケーションを取る仕事は上手くいかない。もともと「まちライブラリー@ひびうた文庫」という図書館事業をやっていたこともあり、これを仕事にできないかと考えて本屋としての「ブックハウスひびうた」を立ち上げました。ただ、これは単なる就労支援だけでなく、本に出会って触れて、生きる希望を感じる場でもあるんです。

     

    ──コミュニティハウスで居場所を、コーヒーハウスで仕事の場を、シェアハウスで暮らす場所を、ブックハウスでより豊かに生きられる場所を作ったんですね。

     コーヒーであったり、本であったりっていうのは手段であって、目的ではないんです。もし「最初の一人」が違う人だったら、違うハウスになっていたと思います。目的は全て目の前の人の居場所づくりなんです。

     

    ──外からひびうたさんの活動を見ていると、色々な種類のイベントをたくさんやってる印象があるんですが、実はそのコンセプトはとてもシンプルなんですね。

     実はシンプルなんです。そこを知っていただきたいです(笑)

     

    ──それでは、今回新たに立ち上げるひびうたの新しい事業「HIBIUTA AND COMPANY」について聞かせてください。

     今の4つのハウスは、一言で言うと居場所をつくるのが目的ですね。対してHIBIUTA AND COMPANYは「共有地づくり」が目的です。

     

    ──共有地というと?

     一言でいうとそれぞれの心の「分かち合い」を目的としたものですね。ひびうたの活動で気付いたんですが、いろいろな違いのある人が集まると、時には相手に共感できずに傷付けあってしまうことがあります。それを解消したいというのがHIBIUTA AND COMPANY設立の大きなきっかけです。そして、そのためには「文化」が必要だと思ってます。

     

    ──文化が必要、というのはどういうことですか?

     ブックハウスのイベントで感じたんですが、たとえば読書会などで一つの本やテーマについて参加者が語る場では、お互いの言葉に共感はできなくても「こんな風に感じてるんだ」っていう分かち合うことはできると思ったんです。分かり合うことはできなくても、分かち合うことはできる。それは文化があるからだと思ったんです。参加者の間に「文化」があることで、ちょうど良い距離が保たれています。

     

    ──文化のある共有地、具体的にはどんな場づくりを予定していますか?

     今回のプロジェクトでは、自分を活かして働ける場所の拡充と、違いのある人が共に過ごすことができる空間づくりを同時に目指します。まずは「日々詩喫茶室」と「日々詩編集室」という2つの「室」をひらきます。コミュニティハウスを始めとする「ハウス」が増えていったように、ここでは「室」を作っていこうと思っています。

     

    ──喫茶室はいわゆる喫茶店ですよね、編集室とは?

     編集室は小さな出版社のようなものですね。作家の方とお付き合いがあって、編集と出版ができそうだな、と思ったのがきっかけです。喫茶室の方もコーヒーハウスの焙煎を指導していただいた方との繋がりもあって、カフェができるな、という感じで。これまでのひびうたの活動の中で出会った仲間と共に作れる文化はなにかって考えた時に、この2つの「室」ができそうだな、と思ったんです。編集室の方は「物語を書く講座」を令和5年度に予定しており、講座を通して制作した物語を本として出版したいと思っています。これまでは出版された本を読むことを通じて分かち合いをしてきましたが、これからは本を作るところから分かち合っていく。

     

    ──個人的に久居にカフェができるのは楽しみです。どんなカフェになりますか?

     さまざまな人が訪れ、なおかつ同じ時間を分かち合うためには一つのメニューではいけないですよね。例えばコーヒーが飲めない人のためにノンカフェインや、フルーツジュースなども用意したいと思っています。メインのフードはブッダボウルなんです。ヴィーガンの方も来れるように。肉が食べたい方はトッピングで肉をプラスして、好みに合わせて選べるようにする予定です。

     

    ──楽しみですね。ひびうたさんの活動や今度の予定についてひととおり伺いましたが、やはりコンセプトがとてもしっかりしていますね。

     自分の中でちゃんと理論立てて語れるかっていうところが大事ですね。仲間集めにしても何がしたいんだよ、って言われてちゃんと答えられるように。やっていく中で枝葉はどんどん変えていくんですけど、根っこの部分だけは絶対変えないみたいな。あ、今振り返ってみて気付いたんですが、ちょっと別の角度から話してもいいですか?

     

    ──どうぞ

     なんで居場所と共有地の2つを作ろうとしてるのかっていうところなんですけど、2つ合わせてようやく「共に生きる」ことができるからだと思うんですよね。居場所だけだと、生活の維持はできる。だけど、それでは共に生きられない。共有地があることで安心して、かつ共に生きることができる。この「安心して共に生きる」こと。そのためにやってるんだなって思ったんです。もうひとつは障がいを抱えた人とそうでない人の境界をなくしていきたい、ということです。今までのひびうたは結果的に障がいを抱えた人が中心になっていました。逆に喫茶室、編集室は健常者と言われる人たちも積極的に迎えるつもりなんです。喫茶室も編集室も障がいのある方とそうでない方が一緒に働くんですけど、それがなんというか、売りでもなんでもない当たり前のことにしていきたいな、と。新たに共有地づくりを掲げた「HIBIUTA AND COMPANY」の立ち上げは、もう一度の創業だな、という風に思っています。

  • 感染症対策

    ・マスクの持参・着用をはじめ手指消毒などの基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
    ・検温にご協力ください。37.5度以上の場合など当日の体調に不安のある方は参加をお断りさせていただきます。
    ・イベント当日に体調が優れない場合や、咳などの風邪の症状がある場合はご参加をお控えください。
    ・スタッフは、マスク着用、設備の消毒を徹底いたします。
    ・感染が疑わしい方が発生した場合は、保健所の聞き取りに協力し、必要な情報提供を行うことをご了承ください。
    ・海外への渡航歴が14日以内にある方は、参加をお断りさせていただきます。
    ・スマートフォンをお持ちの方は、厚生労働省の「新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOA」や三重県の「安心みえるLINE」の積極的なご利用をお願いします。

お問い合わせ

津市久居アルスプラザ

TEL:059-253-4161

備考

※やむを得ない理由により、予告なく内容等が変更になる場合がございます。

※社会情勢により、講座を中止・延期する場合があります。

※本講座は、国・県・業界団体のガイドラインに則って開催いたします。

津市久居アルスプラザ

 〒514-1136 
三重県津市久居東鷹跡町246番地
交通アクセス
TEL.059-253-4161 
FAX.059-253-4171

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